はじめに、現在の浅草について
テレビでもたびたび報道されていますが、コロナの影響で浅草の観光客は激減。
東京での感染拡大の影響で、未だに客足が戻ってきておりません。
本記事の取材のため、9月1週目の平日の11時ごろに浅草を訪問しました(上記写真はその際に撮影)。
ここ2~3年は、訪日観光客が増えていたため、平日でもたくさんの人が集まり、毎日がお祭りのような雰囲気だっただけに、予想以上の人の少なさに驚きを隠せませんでした。
東京への旅行にはまだ抵抗がある方も多いと思いますが、浅草にはオープンエアで楽しめるスポットも多く、各施設もコロナ対策をしっかりと取っておりますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。
浅草を行き交う「人力車」
浅草のシンボル「雷門」から徒歩2分。
浅草観光の中心地に「時代屋」はあります。
今では、当たり前のように全国の観光地を走る「人力車」。
もともとは、明治の初めに誕生し、人々の移動手段として昭和の初期ごろまで使われてきましたが、馬車や鉄道、自動車などの普及によって、一時は完全に廃れてしまっていました。
時代屋の代表である藤原さんは、学生時代に人力車に出会い、人力車サークルを立ち上げて以来、44年にわたり人力車と関わってきました。
33年前に横浜で時代屋を創業、当時はイベントやパレードなどへの参加が中心でしたが、「人力車が日常的に町なかを往き交う光景が見てみたい」という想いから、24年前に浅草に移転。
東京初となる観光人力車を浅草で走らせ、浅草の観光人力車の礎を築いてきました。今では「人力車といえば浅草」と言われるほど観光客の足として定着しています。
現在は、時代屋の他にも浅草で観光人力車サービスを提供する事業者がいくつかありますが、時代屋が他と違うのは、着物レンタルや日本文化体験も同時に楽しめること。
人の少ない浅草は絶好の撮影スポットです。時代屋で浴衣や着物をレンタルし、人力車に乗って、レトロな浅草の町を満喫してみてはいかがでしょうか?
▼観光人力車の詳細・ご予約はこちらから
https://www.jidaiya.biz/kanko-j.html
日本人にとっても異文化?日本文化体験
時代屋では、茶道、書道、着物、三味線、和太鼓、居合道、生け花、つまみ細工など、様々な日本文化体験を提供しています。
この中で実際に体験したことがあるものはいくつありますでしょうか?
(ちなみに、私は書道のみでした・・・)
「日本文化体験」と聞くと、どうしても「外国人向けでしょ?」と考えがちです。
もちろん、これまでは外国人向けに英語で日本文化を教えることがメインのサービスではありましたが、今の若い世代の日本人にとっても、日本の伝統文化は異文化になりつつあります。
コロナの影響で、直近は訪日観光客が激減している状況ではありますが、コロナ終息後には訪日外国人が再び戻ってきます。それまでの間に、私たち日本人が日本の伝統文化を再発見し、一人ひとりが世界に伝えていけるようになればと思います。
▼日本文化体験の詳細・ご予約はこちらから(事前予約制)
https://www.jidaiya.biz/taikenmono.html
コロナ対策について
時代屋では、お客様及びスタッフの健康と安全のため、下記のような感染対策を取っております。
・手指消毒
・体温測定(37.5度以上の場合はご利用いただけません)
・マスク着用
・パーテーションの設置
・できるだけ他のお客様と相席にならないように調整 など
藤原代表からのメッセージ

DATA
時代屋(じだいや)
住所:東京都台東区雷門2丁目3−5
営業時間:時代屋明治館/9:30~17:30(年中無休)、観光人力車/10:00~17:00(これ以外の時間は事前予約対応可。年中無休)
▼観光人力車の詳細・ご予約はこちらから
https://www.jidaiya.biz/kanko-j.html
▼日本文化体験の詳細・ご予約はこちらから(事前予約制)
https://www.jidaiya.biz/taikenmono.html
▼その他のサービスは「時代屋」WEBサイトでご確認ください
https://www.jidaiya.biz/index.html
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