国立公園グランピングとは?
最近テレビでよく耳にするようになった「グランピング」。
グランピングとは、グラマラス/glamorous(魅力的な)とキャンピング/campingを組み合わせた言葉で、自分でテントやキャンプ道具などを用意しなくても気軽にキャンプ体験を楽しむことができ、ホテル並みの快適なサービスも受けられる、新しいキャンプスタイルです。
今回は、環境省・国立公園オフィシャルパートナーであるwondertrunk&co.が運営する、北海道と島根県にある2つの国立公園グランピング施設をご紹介いたします!
その名の通り、国立公園の中にあるグランピング施設で、ただ滞在するだけではなく、その土地ならではの自然や文化を体験できるのが特長です。こんな時期だからこそ、「特別」な空間で「特別」な時間を過ごしませんか?
屈斜路湖畔のレイクグランピングで大自然を満喫
北海道の道東に位置する「阿寒摩周(あかんましゅう)国立公園」の見所の一つでもある、日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖(くっしゃろこ)」。その湖畔にある、屈斜路プリンスホテル敷地内のガーデンで、4棟限定のグランピングと⾃然体験プログラムが運営されています。
日中は、透き通る湖や雄大な大自然の中でカヌーやトレッキングなどのネイチャーアドベンチャーを楽しみ、夜は満天の星空を見ながらそのまま自然の中で過ごすことができます。
湖畔には、テントサウナが設置されており、薪ストーブで気持ちの良い汗を流してから、目の前に広がる屈斜路湖にダイブするという、ここでしかできない宿泊者限定の特別な体験もおすすめです!
今年は、屈斜路プリンスホテルと連携して運営を行っているため、ホテル内の大浴場やトイレの利用も可能。何かあった際には、すぐにホテルの施設が利用できる安心感もあり、お子様からご年配の方までファミリー層に人気があるとのことです。また、グランピングとホテルの客室を同日に予約できるプランも用意されており、家族の中にキャンプが苦手な方やご年配の方がいても安心ですね。
また、従来はサステナビリティを考え、繰り返し使える木皿を利用しているそうですが、今年は使い捨ての紙皿を利用するなど、ホテルと連携したコロナ対策も万全です。
太古からの自然と神楽の世界を感じる、三瓶山グランピング
「大山隠岐(だいせんおき)国立公園」は、島根県・鳥取県・岡山県の3県にまたがる国立公園です。現在の島根県である、石見・出雲(いわみ・いずも)地域は、「神話のふるさと」とも呼ばれ、地元の方々の生活の中に今でも日本の神話が息づき、神話を表現する場としての神楽(かぐら)が特に盛んなエリアです。そこに位置する「三瓶山(さんべさん)西の原」がグランピングの舞台です。
日替わりで様々な体験が実施されていますが、一番のおすすめは、グランピングエリア内に特別に設置された舞台で行われる「石見神楽(いわみかぐら)」。本来、石見神楽は神社など三密になりやすい空間で行われますが、アウトドアで安心して見られるのもグランピング会場ならでは。大自然を背景に、月明かりと篝火(かがりび)の幻想的な灯りの中で行われる石見神楽はまさに息を飲むような光景です。
神楽を楽しんだ翌日には、地元の神楽面職人による神楽面への絵付け体験もおすすめです。他にも三瓶山の山頂で楽しむ「天空の朝ごはん」付きプランも大人気とのこと。いずれのプランも夕食は地元の食材をふんだんに使用した特別メニューが楽しめます。
神楽はもちろん、その他の体験や施設の運営も地元の方が中心となって行われているため、地元の方々との交流が楽しめるのもこのプランの特長です。
広報担当者からのメッセージ
DATA
※日付限定の体験などもあるため、詳細はWEBサイトをご確認ください。
屈斜路湖畔グランピング(くっしゃろこはんグランピング)
住所:北海道川上郡弟子屈町字 屈斜路温泉
開催時期:2020年11月上旬まで
▼ご予約・詳細はこちらから
https://www.wondertrunk.co/ja/news/3665/
三瓶山グランピング(さんべさんグランピング)
住所:島根県大田市三瓶町池田3294
開催時期:2020年11月末まで
▼ご予約・詳細はこちらから
https://www.wondertrunk.co/ja/news/3198/
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