観光業界で働いている方であれば、一度は「ニセコのインバウンドが熱い」と耳にしたことがあるのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響で、訪日外国人観光客がゼロになり、北海道での感染拡大が叫ばれる今、ニセコはどうなっているのでしょうか?
そもそもニセコとは?
北海道西部に位置する、倶知安町(くっちゃんちょう)とニセコ町を中心に広がる広大なスキーリゾートエリアが「ニセコ」として知られています。
国際線も発着する新千歳空港からニセコまでは、シャトルバスで約3時間です。
「パウダースノー」と称される良質な雪が最大の特長で、12月~3月のスキーシーズンは、世界中からスキーヤーが集まります。
冬は観光客の90%以上が外国人のため、町全体がまるで外国のような雰囲気になることから、日本屈指の国際観光地としても知られています。
オーストラリアや香港、シンガポールからの観光客が多く、「冬のニセコの公用語は英語」と言われるほどです。
一方、スキーシーズン以外の時期は、壮大な自然の中で行うラフティング、トレッキング、サイクリング、ゴルフなどのアクティビティが人気とのこと。夏は比較的、日本人観光客が多くなります。
今年のニセコは?
ニセコでホテルコンドミニアム「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」を運営する、株式会社ケンブリッジ・ベンチャー・パートナーズの担当者の方に、今年のニセコについてお伺いしました。
コロナの影響でインバウンドがゼロになった今、ニセコは非常に厳しい状況なのではないか、と伺ったところ、実情はそうではないようです。
例年、外国人からの予約が殺到し、秋までに満室になってしまうため、冬のニセコを諦める日本人が多かったそう。
しかし、今年は海外からの予約もなく、Go Toキャンペーンなどのおかげで割安で宿泊ができるため、日本人スキーヤーにとっては大チャンス。
プライベート空間が確保できる全室コンドミニアムが特長の「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」では、今シーズンの予約はすでに埋まりつつあるとのことです。
最近、情報番組で北海道のコロナ感染拡大のニュースを目にする機会が増えているため、その影響を伺ったところ、ニセコエリアでの感染者はほぼ出ておらず、感染が拡大している札幌からも100km近く離れているため、大きな影響はないとのこと。
都心から100km先は御殿場(静岡県)あたりということを考えると、本当に北海道は広いですね。
また、2030年には北海道新幹線のニセコ―札幌間開通も計画されていることから、近年ニセコでは外資系ホテルの参入が相次いでおり、現在も建設や開業準備が進められているとのこと。
アフターコロナもニセコエリアのインバウンド需要は増加していく見通しです。
ワン・ニセコ・リゾート・タワーズについて
ここからは「ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ」をご紹介していきます。
ワン・ニセコ・リゾート・タワーズは、ニセコの倶知安エリアにある、現在ニセコで2番目の規模を誇るホテルコンドミニアムです。
105の客室すべてがバルコニーとキッチンを備えたスイートルーム仕様で、建物の各所には著名な建築家・隈研吾氏による空間デザインが施されているのが特長です。
ニセコには、小規模なコンドミニアムが数多くありますが、ワン・ニセコ・リゾート・タワーズには、館内に温泉やレストラン、バーなどもあるため、コンドミニアムのプライベート感と優雅なホテルライフのどちらも楽しむことができます。
客室は一番小さい部屋でも50㎡程度あるため、密にならないゆったりとした空間でくつろげます。
また、5名で宿泊できるタイプの部屋も多いため、2世代・3世代で滞在をされるファミリー層に人気とのこと。
全室にキッチンが設置されているため、コロナ禍でできるだけ外食を控えたいという方や、長期滞在の方にもおすすめです。
下記の写真でも分かる通り、ホテルの裏山が「モイワスキー場」になっているため、心ゆくまでスキーを楽しむことができます。
また、アンヌプリ国際スキー場や、グラン・ヒラフにも無料シャトルバスを運行しているため、毎日違うスキー場でスキーを楽しむことも可能です。
スキー・スノーボードのレンタルや、レッスンも受け付けているとのことですので、初心者の方もご安心ください。
感染症対策については、北海道独自の衛生基準である「新北海道スタイル宣言」に基づいて、対策を徹底しています。
具体的には、全室に空気清浄機を新設や、朝食会場の人数制限を設けるなどの対策を行っています。
▼その他の対策はこちら
施設運営者からのメッセージ
DATA
ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ
住所:北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ455-3
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